履歴書

採用される履歴書の書き方

採用されやすい履歴書を書くコツは、「志望動機をしっかり書く」のが重要です。

志望動機の重要性は、建設業界に限らず全ての就職活動に共通しています。

なぜ志望動機が大切なのか?

多くの場合、採用者側は履歴書の「志望動機」欄でその人の人柄をイメージしています。

志望動機がしっかり書かれていれば、「この人が欲しい」や「この人は期待できる」と判断できるからです。

逆に、志望動機が書いてなかったり、適当だったりすると、「この人はやる気がなさそうだ」や「うちじゃなくても良いんじゃない?」と思われてしまいます。

志望動機におけるタブー

志望動機は正直に書けば良い訳でもありません。

「お金が欲しいから」とか

「とりあえず」とか

「無職だから」など

お金を稼ぐために働くのは誰にも共通する事実なのですが、これらは「その会社に入りたい理由にならない」のです。

むしろ悪印象を与えてしまい、不合格となってしまいますので書かないようにしましょう。

会社が期待できる志望動機を書こう

「どんどん技術を磨いて1番の職人になりたい!」

「資格を取得して、もっと会社の役に立てるようになりたい!」

「塗装の技術を持っているので、それを皆に教えて会社の新しい柱の一つにして行きたい!」

「未経験ですが、頑張って一流の職人を目指したい!」

「職場の改善を自主的に提案していき、ゆくゆくは会社の工程管理者になりたい!」

などの、前向きでかつ上昇志向な志望動機であれば採用者側に好印象を与えます。

志望動機で「やる気を見せる」のが重要なのです。

志望動機がしっかりしていれば面接でも役に立つ

履歴書の志望動機がしっかり書かれていれば、面接でもかなり有利になります。

例えば、

採用者「どんどん技術を磨いて1番の職人になりたい!との事ですね。どんな事から始めたいですか?」

など、書いた志望動機に関係する質問が出てくる分、回答もし易くなるからです。

ほぼ必ず出てくる質問で、「うちの会社を選んだのはなぜですか?」という質問。

この質問、なんて答えればよいのか非常に難しい質問です。

しかしこれも、「少数精鋭の御社で鍛えてきたいからです!」など

志望動機に絡めて回答すれば好印象に繋がります。

まとめ

・志望動機を上昇志向で書けば全てが好印象。
・適当に書いた志望動機や空白の志望動機は不採用確実。
・志望動機をしっかり書くことで面接でも役に立つ。

以上を元に履歴書を作成しましょう。

 

転職にお役に立てれば幸いです。

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